図星な言葉は痛いのだ

私はアラフォーで結婚しました。

それまで社会人になって20年近く、

周りからの 「結婚は?」という言葉、

日本では避けられないですよね。

 

20代の頃は「結婚は30代までは考えてない」と言えば

それでみんな納得してくれました。

 

でもいよいよ30代に入り、

結婚したいという気持ち、

キャリアを何とかしたいという気持ち、

自分でも不安を感じながら一生懸命頑張っているなかでの

両親からの言葉はとても耳に痛かったのはハッキリと覚えているのです。

 

「結婚は?子供は?将来はどうするの??」

 

そう言われるたびに、その言葉が刺さりました。

 

それは、自分も不安でいっぱいなのに

将来なんてどうなるか分からないのに

親を安心させる言葉を言わなければいけないの?

とプレッシャーに感じていたから。

その苦しさは怒りへと変わり、いつも不機嫌になった私は

ケンカ腰になってしまいました。

 

そんな時、私より5歳ほど年上の女性から言われた言葉が、

私にハッと気付かせてくれた事があります。

 

当時、私は30代に入ったばかり、彼女は30代後半でした。

同じように独身で、きっと彼女の方が受けているプレッシャーは

大きかったと思うのです。

 

でも、彼女は同じような言葉を両親から言われても

 

「分からないわ、でも心配かけてごめんね」

 

と応える余裕がありました。

どうしたらそんな風に受け止められるの?と彼女に聞いた時、彼女は

 

「だって本当のことだもの」

 

両親が自分も年老いていく中で

子どもの将来が心配にならないわけない。

でも、自分も将来の事は分からないし不安もある。

だから、安心させてあげられなくてごめん、と。

 

そうか、そうやってただ素直になれば良かったんだ。

 

結局、両親の言葉は私の中の不安、そのまま図星だったから、

心に痛かったんですよね。

そして、その自分の不安を自分で認めたら、

やっと素直に、

 

心配してくれてありがとう

安心させてあげられなくてごめんね

 

そんな風に言えるようになりました。

歳をとれば、自分のことをそんな風に心配してくれる人の存在は

本当にありがたいと思います。

 

結婚で海外へ行く時、母は

 

本当は寂しいし行ってほしくない。ずっと近くにいてほしい。

でもあなたの幸せがそこにあるなら、応援するから。

 

と泣きながら、見送ってくれました。

そんな両親に、意地を張り続けなくて良かったな、と思います。

 

大切な人には素直になりたいですね。